2013年4月28,29日 能登

２０１３年４月２８、２９日

学生時代の友人と毎年恒例のＧＷツーリング。卒業以来２５年、なんだかんだと続いている。今回はおやじを含めて３人。もう一人、一緒に行くつもりだったけど、すでに別のロングツーリングの先約があるとのことで御欠席。

行先は能登半島。名古屋からの一泊ツーリングでは定番かな。でも一年ぶりに会う仲間とのツーリング。楽しみにしてた。

午前７時、東海北陸自動車道の川島ＰＡに集合。かなり寒い。
白鳥ＩＣまで高速で移動して、そこからはＲ１５８、Ｒ１５７で金沢へ抜ける。

途中の九頭竜湖。まだ桜が残っている。気温はかなり低い。

ダム湖の水位は低め。

Ｒ１５７に入ってコンビニで休憩。ちょっと時間に余裕もありそうなので、たまたま目に入った「白山神社」に立ち寄る。参道の両脇には苔がびっしり。

境内も一面の苔。なかなか趣があって良い感じ。

本殿(?)はかなり古いらしい（１７９５年とか）。

昇り竜、下り竜の彫刻が立派。

微妙に曲がった灯篭。写真では見難いけど灯篭の上に木が生えてた。

道の駅しらやまさん　で、昼食。ただのラーメン。

同じ道の駅での写真。天気がとても良い。空にはパラグライダーがたくさん飛んでた。

Ｒ１５７で金沢に入って旧能登有料道路で千里浜を目指す。能登有料道路、今年の３月３１日に完全無料化されて、名前も「のと里山海道」に変わったみたい。おかげで料金を払う手間もなく快走。

目的地の一つでもある「なぎさドライブウェイ」。砂浜をのんびり走って気持ち良かった。（ただし、バイクを駐車するにはスタンドが潜り込まないように木切れとかを探す必要あり．．．）

ここからは能登半島の西側を海沿いに北上。

途中で立ち寄った巌門。自然にできた洞窟(?)を潜って行く。

こんな感じで海辺に出る。

更に北上。「ヤセの断崖」。映画のロケ地にもなったそう。

日本海も今日は穏やか。良い景色。

見知らぬカップルさん。奥に居るのは連れ。

どんどん海沿いを北上して本日の宿泊地、輪島に到着。
本日の走行、３８２キロ。ほど良い疲れ具合。

直前に探してもらった宿だったけど、部屋とかトイレとか、まぁ小奇麗で良かった。晩飯も普通に美味しかった。

当然、ビールと、

お酒がメインだったけど。

最近、お酒に弱くなった。少量で酔っぱらった。走った疲れとお酒の力で早々と熟睡．．．。

朝ごはんもしっかり頂いて二日目スタート。

宿から数分、輪島の朝市。超有名だけど、割とふつう．．．。

脇道はそれなりに風情あり。

観光客メインだけど、近所のおばさんにはあくまで日常って感じ。

なぜか朝市通りの真ん中にある「永井豪記念館」。マジンガーＺは大好きだった。キューティーハニーも子供ながらにドキドキしながら見ていたような記憶が．．．。（館内は残念ながら撮影禁止。）

記念館の対面に「永井洋服店」。記念館にお尋ねすると、ご親戚とのこと。

輪島なので、当然、漆器も売ってる。

あとは能登半島をぐるりと回って帰る予定。
途中で寄った千枚田。ちょうど田植え直前で一面泥色。もう少し後の季節はきっと一面緑できれいなんだと思う（以前、見たような気もするが）。

ちょっと海沿いを離れて半島の真ん中の広域農道を走る。適度なコーナーが気持ち良い。
休憩に立ち寄った道の駅「能登空港」。何のことはない、空港ターミナルを道の駅って呼んでるだけみたいだった。

のと里山海道（海道なのに山の中）をちょっと走って、ななお市で昼食。食彩市場で海鮮丼。美味しかった。

同じく食彩市場で家族へのお土産購入。干物の詰め合わせを購入（頑張ってバッグに詰め込んだ）。

あとは一気に東海北陸道で帰宅する。

同行した二人とは土岐ＪＣＴでお別れ。直前のＰＡで最後の休憩。
写真はお二人のバイク。いずれも２５０ｃｃでおやじのバイクとはだいぶパワーも違う。今回のツーリングはおやじが先導させてもらったけど、２５０のペースに合わせて高速道路でも１００キロ以下で走行。久しぶりにゆっくり走ったツーリングだったけど、なんか新鮮で気持ち良かった。ゆっくり走るのも良いなぁと．．．。

土岐ＪＣＴで手を振ってお別れ。残りの道を一人で走る。一人なんだからペースを上げても良いのだけれど、なんとなく「もったいないなぁ」と感じて同じペースでゆっくりと、名残惜しさを残しつつ、一泊二日のツーリング終了．．．。

二日目の走行、４１０キロ。二日合計で７９０キロ。
燃費は過去最高の２３．７を記録。

総走行は４１９７９キロ。あとちょっとで４２０００。

また来年も、一緒に走れると良いな。

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