バイクに乗れないバイク乗り

こんにちは。バイクが趣味のおじさんですが、現在、タイに赴任中なのでバイクに乗れない日常が続いています。

2010年8月28,29日 十和田湖

2010年8月28,29日。

会社の夏休みに1回も乗らなかったので、思い切って遠くへ。
今回の目的地は十和田湖(!)
当然、日帰りは不可能なので、前夜にじゃらんで宿を予約。

午前3時出発!
暗闇の中、名古屋IC前で満タンにして東名へ。
とにかく十和田湖を目指すことにしていたので、東名から
東京経由で東北道の予定。
(後日、同僚から別ルートもあると。しかもETC途切れず
 1000円で行けるとか。相変わらずの準備不足...)

燃料補給以外は休憩もせず、ひたすら北へ。
静岡県由比PA辺りで空が白んできた。
シルエットで浮かび上がる富士山がきれい。
(日没より日出の時間が好きかな)

東名から都内(首都高?)へ。
車がめちゃくちゃ多い! やっぱり首都東京は規模が桁違い。
大橋JCTでぐるぐる回転。首都高を迷わず走れるか不安が
あったけど、「東北道」の看板がずっと出ていたので迷うこと
なく東北道へ。

途中、10キロぐらい続くトンネルが都内にあった。
中はめちゃくちゃ暑い! サウナの中を走っているみたい。
ふつう、夏のトンネルは涼しいのに。都心は地下にも熱が
こもっているのね。

首都高を抜け東北道をひたすら北上。東京から約600キロ。
何が楽しくてひたすら走り続けるのか。まったく...。
燃料計がぐんぐん下がる。さっき給油したばかりなのに..とか
考えつつ十和田湖が近づいてくる。

イメージ 1十和田湖ICからR103。
午後2時。発荷峠で十和田湖にご対面!
ここまで1000キロちょい。よく走ったもんだ。
あと100キロも行けば青森。フェリーで北海道も射程圏内?

イメージ 2発荷峠からちょっと下って十和田湖の湖岸道路へ。
湖面が近い。道路とほぼ同じ高さに感じる。
湖岸の木陰をちょっと走ると休屋(地名です)。
ここが十和田湖観光の拠点みたい。
大きな遊覧船や白鳥ボート。観光地ですな。

イメージ 3整備された遊歩道。
恵比寿大黒島。
その奥は御前が浜。
時期外れなのか人は少なめ。きっと秋の紅葉シーズンには大勢の
観光客で賑わうのかな。

イメージ 4御前が浜を奥まで進むと乙女の像。
昭和28年(57歳!)に高村光太郎の作品だそうです。

イメージ 5宿のチェックインまで時間があるので、
休屋散策のあと、十和田湖を一周。
十和田湖から唯一の放流口である奥入瀬渓流近くのお店で
ずいぶん遅い昼食(午後4時)。冷たい稲庭うどんを。
きりたんぽも食べようか迷ったけど、以前食べてあまり
美味しくなかった記憶があるので今回はパス。

イメージ 6休屋からちょうど反対側辺りの御鼻部山。
湖の最深部(327m)の中ノ湖がよく見える。
大昔に火山が噴火したなんて...。
午後4時半。ちょっと風が冷たくなってきた。
休屋散策の時は暑くて汗びっしょりだったけど、
体が冷えてきた。やっぱりここは東北...。

イメージ 7周囲約50キロの十和田湖をぐるっと回って
今夜お世話になる国民宿舎に到着(午後5時)。
夕食は頼んでいなかったので、近くの売店仕入れたお酒とおつまみ
で過ごす。お風呂は狭くもなく、広くもなく。泉質もまあまあ。
テレビドラマを見ながら10時頃には眠くて就寝。
部屋には冷房がなかったけど、窓を開けておいたら風邪をひきそうな
気温。タオルケットに包まって...。

かなり疲れた筈だけど、やっぱり3時頃目がさめた。
どうせこの時間に起きるつもりだったので問題ないけど...。

周りの部屋の人を起こさないように静かに準備。
真っ暗闇の中を名古屋に向けて出発。
ちょっと飲みすぎたのか気持ち悪い。
十和田湖IC手前のコンビニで休憩。おにぎりを食べたら回復。

あとは名古屋に向けて疾走。
東北道ではペースの速い車について快走。
東京までの600キロは遠かった。
その分、東京を過ぎてから名古屋まではあっという間って感じ。
(そんな筈はないけど、頭がぼぉっとして短く感じたかな)

午後1時半帰宅。
10.5時間で1030キロ。AVE・・・キロ。
(ほとんど休憩してないってことね)

特に観光目的でもなく、ひたすら遠くを目指すツーリングばかりをしている。
友達と走るのも楽しいけど、一人は自分のペースで好きに走れるのが良い。
こんなツーリングをして楽しいのか? って言われることもあるけど...、
今はこれが楽しい。
もっと年をとったら、また違った走り方になるのかも...。

今回の走行距離。計2110キロ。
燃費、15~22(走り方によってばらつき大)。
総走行距離11535キロ。購入から10ヶ月。

---